●自分の居場所

秋も深まり、天気予報にも「雪」マークがつき始めた。

周りを見ると冬支度も急ピッチで進んでいる。

一言で「冬支度」とは言うが、自宅・小屋・車庫など、また樹木は雪で潰されないように囲う。

さらには、車のタイヤ交換など、降雪地方特有の作業である。

「除雪機」の整備点検も忘れてはならない。

こうして、間もなく降り積もるであろう「雪」に万全の備えが必要となる。               

 

11月も中旬を迎え、残り1ヶ月半となった2017年。

今年は例年になく「獅子舞番楽」のイベント出演が多かった。

もう11月前半には「幕納め」といい、今年一年の行事を終えるのだが、19日の「まいーれ定期公演」が控えている他、2018年早々の公演もあり、「幕納め」が延期されている。

お獅子様も多忙な一年で、なかなか休ませてもらえない現状となっている。

 

 

一人の人間として生まれ、死んで行く人生だが、何か目標を持っている人は活き活きしている。例え高齢者であってもそれは同じ事が言える。

*目標があるか?

*自分の居場所があるか?

*自分は必要とされているか?

1年の切り替わりや年度の切り替わりなど、その節目に問いかけてみてはいかがでしょうか?

Dsc_0018

 

| | コメント (0)

■第140回秋田県種苗交換会in由利本荘市

秋田県最大の農業イベント「種苗交換会」が、10月31日~11月6日の7日間に渡り、由利本荘市で開催された。

タイトルが「種苗交換会」という、やや堅苦しい名称も私達秋田県人には馴染みが深い。

何せ、その開催回数たるや、「140回」。

また、全国でもこのようなイベントは秋田県独自のもの。

 

明治11年、「種子交換会」として始まったのが現在の「種苗交換会」の原点らしい。

当時の秋田の農業は、課題だらけで市場における「秋田米」の評価を落としていた。

先人達のたゆまぬ努力の結果、日新・日露・太平洋戦争中でも、一度も休会しなかったと伝えられている。

「農の心と技」を「話し合い・ふれあい・助け合い」の3心によって広めようとした熱意がこの継続回数にも伺える。

「先人に学び農業の未来をひらく」・・・・・、実に意味深くもあり、現在の農業にも通じる言葉と思う。

 

あれから140年、現在の農業を先人達が見たら何と言うのだろうか?

驚くべき発展を遂げている各種機械陣。確かにこれにはビックリするでしょう。

先に書いた「農の心と技」????。

「技」の中には、機械化や作物作付けノウハウが含まれると思うが、

「心」→「話し合い・ふれあい・助け合い」は果たしてどうだろうか?

この技と心のバランスは取れていない気がする。

昔も課題が多かったと思うが、現在も農業政策や担い手不足など、抱える問題は少なくない。

それでもからだが動く限り、先祖が守り抜き、受け継いだ農地を荒らしたくない一心で、がんばっている人達。

これが小さな農家達の精一杯の「力」であると思う。

*歴史と誇りある看板

Img_0591

*きれいに飾りつけた花と果実

Img_0590

*大勢の人達が訪れる

Img_0592*昼食&休憩

Img_0596
*なぜか秋田県人の心引かれる「筋子」と「たらこ」

Img_0598
*何と言ってもここだけは外せない「機械展示場」

Img_0604
*雨模様にもかかわらず、人出が多い

Img_0605
*最もスタンダードなトラクター

Img_0607

Img_0611
*こういう大型トラクター、一体どんな方が買うのでしょうか?

お値段何と、1千?百万円也。

また、来年も行きたいですね。

 

 

| | コメント (0)

◆一番大事なものは何?

10月も最終日を迎え、間もなく11月に入る。

今年は「秋」、特に10月に入ってからは好天に恵まれず、農家のみなさんは刈り入れに苦労した。

未だ田んぼに残っている黄金色を通り越した「稲」を見ると、かわいそうに思えて来る。       

 

今年一年を振り返るような時期に来たが、自らを省みると、アッという間の一年である。

鏡に映る自分の顔、いつの間にか随分年老いている。

行事などで撮った写真を見ても「え~っ!?、こんなになってるんだ~」と、少なからず気落ちしてしまうが・・・・・。

裏を返せば、気持ちは少々「若い」と判定すべきなのだろうか?

 

一番大事なものは?「友達」とか言っていた頃がなつかしい。

「友達」とは、何をもって「友達」なのか?そのものさしの基準さえも今は良くわからない。

 

とてもお世話になった人、助けてもらった人など、自分が感謝している方々の名前や顔は忘れないが、若い頃、「友達」だと思い込んでいた人の中には、名前さえ思い出せない人も多い。

今一番大事なものは?と問われれば、迷わず「家族」と答えるだろう。

まだ自分が二十歳過ぎだった頃、一緒に働いていた「おばさん」(推定だが、五十歳位?)が、「年齢を重ねる程、自分の旦那の良さがわかってくる」と、しみじみ語っていた。

当時は、何言ってるんだ?おばさん?・・・・・と思っていたが、その意味がだんだんわかって来たような気がする。

そう、その年齢に達して初めて見えて来るものや、容姿だけではない「味」や「良さ」がフェロモンとして出て来るのだと思う。

そんなフェロモンが自分からも出ているのか?

いささか疑問だが、こればっかりは「努力」で勝ち得るものではない気がするのだが、果たしてみなさんはどう思いますか?

| | コメント (0)

♪津軽三味線と和太鼓の調べ

10月15日、民族芸能伝承館「まいーれ」にて、「津軽三味線と和太鼓の調べ」と題した10月度定期公演が行われた。

事前予約制ですでに席を確保していた私は、仲間3人を連れて会場へ向かった。

こうして素人ではあるが、和太鼓演奏、獅子舞番楽に携わっている関係上、この定期公演は願ってもない機会。

期待を膨らませ会場へ入ると一足先に入った仲間が、最前列の座布団席を確保していた。

3列目からは椅子が設置されており、確かに「最前列」はありがたいが、右大腿骨と腰に痛みを抱える私には、椅子席の方が良かった。

公演開始までしばらく時間があり、渡されたパンフレットと出演者プロフィールに目を通す。

さすがプロ。コンクールなどの成績や各地公演履歴、海外公演などが記載されている。

好きで入ったこの道なのだろうが、隠された努力や挫折など、数知れないと想像する。 

 

定刻となり、公演開始。

まずは、津軽三味線の二人。

津軽独特のメロディーラインだ。

生演奏を聞くのは「初」である。

沖縄から流れて来た曲もあるそうで、言われてみれば沖縄特有のラインを感じる事が出来た。

師匠と弟子の関係だそうだが、やはり師匠の方が格が上。

要所にそれを感じた。

演奏テクニックを何種類か紹介していたが、「へえ~、こんな弾き方をしているんだ!」と私には興味深かった。

民謡の曲もあったが、さすがに演奏だけの唄なしだと少々訴える力が弱いのかな?とは感じた。

最前列の変なじじい(私の事)、意外にノリがいいなあと思ったかも知れない。

 

次は和太鼓演奏。

登場は「なまはげ」だったが、これに関しては何度も見ているので、さほど驚きもせず、感動もせずだった。

ドラムセットのように組み合わされた大小様々な太鼓。これもあちらこちらで目にしているので、大体どんな奏法になるか?の想像は出来た。

ただ、シンバルをらせん状に切ったセットがあり、これはどんな音が出るのか?

いささか興味が湧いた。

太鼓のテクニックは大体把握しているので、高度なテクニックもすんなり入って来る。

篠笛の曲もあったが、本当に綺麗な音色だった。

いつか自分もあんなメロディーの太鼓曲を書いてみたいものだ・・・・。

さて、私が興味を示した「らせんシンバルの音色」は?、思った以上に普通のシンバル音で、やや濁りがかった音色と、余韻音が短いのが特徴と思った。

音そのものもそうだが、ステージにああいうものがセットされているだけで、目を引くという作戦(違うかも知れないが)も有りだと思った。

想像通りのハイテクニックが光った演奏だった。

たった二人で、あれだけの事が出来るんだ!と改めて感じた。                  

 

どちらのグループにも、最前列の変なじじいが(私)先頭を切って「アンコール」の拍手を贈ると、会場もそれに乗ってくれた。

体力勝負の部分もあるが、こうした「アンコール」は奏者にとって、うれしくもありがたいものである。

 

この二グループに共通するのは、「トーク」が上手く、おもしろかった。

時には互いを讃えたり、けなしたり・・・。

これもプロとしての「心構え」と思うが、ステージ構成上、なくてはならない演出とつくづく感じた。

とても勉強になったし、少しだけでも自分達のステージに取り入れできる様、がんばってみたい。

| | コメント (0)

▼10月9日

全国的に衆議院の選挙で大騒ぎだが、ここ由利本荘市は市議会議員の選挙もあり、22日は、ダブル投票日となる。

従って、来週(15日から一週間)は選挙カーが行き交い、市内も大賑わいとなる事だろう。

ほとんど関心がなかった政治だが、自分の生活環境や政策を少しは考える年齢になって来たと感じる。

 

さて、実りの秋を迎えたが、稲の生育は例年よりかなり遅く、もう10月も半ばというのに、刈り入れを待つ田んぼが多い。

例年ならばこの時期は、ほとんど刈り入れ作業は終わっている。

それに加えてこの天候不順が大きなブレーキだ。

統計を取っている訳ではないが、9月後半の好天期を逃すと、10月は晴天が続かない傾向にあるような気がする。

いずれ、稲刈りは完全に「天気次第」の作業なので、何とかこれ以上農家を悩ませて欲しくないと祈る。

 

気づけば、今年も残す所2ヶ月半となった。

お盆を過ぎると各団体の行事(イベントへの出演依頼など)は一気に終息するのだが、今年は、番楽が2回、太鼓も2回の出演を控えている。

秋の夜長を楽しむ余裕もなく、今年一杯練習などに明け暮れそうだ。

 

我が町が誇る「法体の滝」の紅葉も色づきが増している事と思う。

毎年開催の「紅葉まつり」、見事な紅葉と壮大な滝に、秋のひとときを楽しまれてはいかがでしょうか?

D81_7712

Dsc_0009

Dsc_0015

Dsc_0053

| | コメント (0)

★願ってもない大きな経験

第26回全国市町村交流レガッタ由利本荘大会の「歓迎レセプション」に演奏依頼をいただいた当保存会。

結成から27年だが、このように大きなイベントへの出演は初めてである。

会場は文化交流館「カダーレ」。

「全国大会」というタイトルがついているだけでも、尻込みしそうだ。

スタッフの方々の指示に従ったのだが、演奏までの時間にあまり余裕はなかった。

今回は当ブログの管理人が、VTR撮影などで同行してくれて、心強い味方を得た。

 

今回初ステージのメンバーが1名。

わずかな練習期間にもかかわらず、出場の決意をした「勇気と度胸」には拍手を贈りたい。

1年前ほど前から本メンバーと練習を共にしている、男子奏者が1名。

現役女子高校生が1名。

このメンバー以外は、それこそベテランプレヤーの面々だ。

 

この「カダーレ」という会場、太鼓演奏は今回で3回目。他に獅子舞番楽で1回。4回目のステージではあるが、迷路のような作りは超方向音痴の文責にとって「苦手」以外の感想は思い浮かばない。

誰かについて行かないと(トイレさえも)迷子になってしまう。

駐車スペースは、こういうイベント会場にもかかわらず、スタッフや出演者の分がやっとで、観客のみなさんが利用できるとしたら、ほんの数台程度である。今回は会場の話ではないので、この位で止めるが・・・・・。

①ちっちゃな集落で結成されているメンバーなので、親子や夫婦なども珍しくはない。ありったけ照れながらの撮影。

Img_0514
②初出場の母だが、演奏者としては先輩の娘。この娘と孫の晴れ舞台に応援に駆けつけた「お母さん」。そうですよね。お気持ちお察しいたします。

Img_0528

③観客の数など想像もつかなかったが、何と1,000人以上とか・・・・。立食パーティー式の会場だったが、ステージからでも後ろのテーブルは確認出来なかった。乾杯後の演奏なので、少しざわついていたが、静寂よりは余程心地良い。ともかく、演奏スタート。演奏前の、どことなく緊張感漂う「紋章」。

Img_0530④演奏スタート。心地良い反響効果があり、思った以上の迫力でお客さんには伝わっていると感じた。

Img_0529

Img_0535

Img_0536⑤1曲目は「東(あゆ)の風」。かみ合わないと、とんでもない方向へ行ってしまう難しい曲。引っかかる場面は何度も練習して来たが・・・・・・・・・・・・・。

Img_0540

Img_0543

Img_0546⑥やはり「引っかかって」しまった。しかし、挽回箇所は準備してあり、後半盛り上がり部分だ。全員声を出しながらの演奏で、誰が見ても「曲のラスト」を感じる。「終わり良ければ、全て良し!」。2曲目には、メンバー得意の曲が控えており、充分巻き返しは可能。気持ちを切り替えて、1曲目を終了。2曲目スタート。

Img_0556_2

Img_0559

Img_0563

Img_0567

Img_0568

⑦さすがに自信を持っている曲だけの事はある。1曲目のミスをカバーしようと若干「力み」が見えたが、曲の要所では拍手をもらった。

初出場の彼女曰く、「曲のスピードが速すぎて・・・、ついて行くのが精一杯だった・・」。そうなんです。練習と本番では、緊張の度合いがまるで違うので、どうしてもテンポは走りがちになってしまう。何度もステージの経験を積むと、こういう状況も難なく乗り切れるようになって来るのだ。

演奏終了時にいただいた声援と拍手は、私達に唯一「達成感」を与えてくれる。

こんなに大勢の観客の前で演奏したのは、初めての事。

機会を与えていただいた関係者のみなさんに、心より感謝申し上げます。

また、今後を大いに期待される新人さん達にとっても、願ってもないチャンスを与えていただいた。

この経験が必ずや、今後の演奏活動のみならず、生きて行く糈となってくれると期待している。

| | コメント (0)

■第26回全国市町村交流レガッタ由利本荘大会

日本列島を縦断した台風18号。

各地に深い傷跡を残した。

こうした自然の大きな力には、手も足も出ない。

災害に遭われた方々には、心よりお見舞申し上げます。

 

第26回全国市町村交流レガッタ由利本荘大会が、来る9月23日(土)~24日(日)に行われる。秋田県からも14グループが出場するようだ。

会場は「子吉川ボート場」。

初日の23日には、公式練習・競漕会予選、夕方には文化交流館「カダーレ」において、「開会式」・「歓迎レセプション」が行われる。

何と恐れ多くも、この全国レベルの大会歓迎レセプションに我々「前ノ沢太鼓保存会」が演奏させていただく事になった。

この為の練習を重ねているが、大会の大きさに飲み込まれそうになる。

それはともかく、悔いなく自分達の演奏が出来るよう、精一杯務めたい。

 

| | コメント (0)

▲祭の裏作業-②

9月10日。

祭り当日、神事が始まるのは午後1時30分。

昨夜の宵宮のアルコールが少々残るが、朝8時集合。

春の祭りで建てた単缶パイプの骨組みだけが残る「舞台」にコンパネ板を敷いたり、飾り付け作業から始まる。

①コンパネ板は特製で、大人数十人が上がっても全く問題ない強度があり、それゆえ、大の大人が持ち上げるにも音を上げる位重い。

Img_0455

Img_0456

Img_0457

Img_0458

Img_0459_2

Img_0460_2

Img_0461_2

②当日の空模様が妖しく、午前中には「雨」が降って来るとの天気予報をキャッチ。早速雨対策に乗り出す。舞台の屋根にブルーシートを張る。

Img_0462

Img_0464

Img_0465

*紅白の幕で舞台を彩り、これで舞台は完成。

一体舞台で何をやるのでしょう?

春は婦人会の踊りが中心だが、秋は番楽が主体となる。

しかし、踊りや番楽を担当する婦人会・番楽講中が準備の為席を離れると、もう数人しか残らない。

以前も同じ事を書いたが、「観る者」がいなくなるのである。

確かに神様に奉納する「踊り」であり、「番楽」ではあっても、観る人が多ければ自ずとテンションも上がり、盛り上がる。

これは大きな問題として捕まえ、進行プログラムや、祭り運営での工夫をしないと、今後に繋がらなくなってしまう気がする。

Img_0497

Img_0504

| | コメント (0)

▲祭の裏作業-①

毎年恒例の「諏訪神社祭典」(作祭りとも言う)が9月10日に行われた。

これまで当ブログは何度も紹介している為、「祭り」そのものの掲載は省略し、その裏方にスポットを当ててみる。

①神社境内と町内会館周辺の草刈り及び掃除は、祭り前日の朝5時30分からスタート。

Img_0435

Img_0436

Img_0438

Img_0439

Img_0440

②祭り「旗」の準備と設置。春は「直根神社」の旗が掲げられるが、秋は「諏訪神社」の旗が4竿立てられる。

Img_0437

Img_0441_2

Img_0442

Img_0443

Img_0444

Img_0445_2

Img_0447_2

Img_0449_2

Img_0451

Img_0452_2

Img_0453_2

*こうして草刈り・掃除・旗立てが無事終了したが、旗竿の重さはかなりのもの。

みんなで力を合わせないとバランスを崩してしまう。

準備が整い、祭り前夜の「宵宮」を待つ。

| | コメント (0)

●大いなる秋田

「大いなる秋田」とは、1968年(昭和43年)に作曲された合唱と吹奏楽のための楽曲で、4部楽章からなる大作である。文責が小学校4年の頃。

ところで、現在の秋田県が全国でワーストとなっているのは、

①出生率 ②死亡率 ③出生数から死亡数を引いた自然増減率 ④婚姻率 ⑤死因別死亡率のがん ⑥脳血管疾患 ⑦自殺率 とどう考えても人口増には結びつかない項目がズラッと並んでいる。

では、逆にトップの項目は?と探すのが気が重くなりそうだが、

①スギ人口林面積 ②公立小学校・中学校の国語学力 ③刑法犯認知件数 ④一戸建て率⑤17歳までの男子身長(172cm) ⑥重要無形民族文化財の件数(17件)⑦カメラ用レンズの出荷額 など探せば結構見つかるものだ。とりあえず、ワーストと同じ7項目を挙げた。

子供達の学力が上位に達してしるのは、近年統計情報などで、全国的にも知られて来ている。さらには男子も女子も身長が高いらしい。

また、文責も関わっている「重要無形民族文化財件数」も全国トップだが、こうして人口減少もトップレベルの我が県にあっては、継承が困難になっているのもうなずける。

「大いなる秋田」との関連が今一つわからなくなってしまったが、

この大作を初めて聞いたのが、作曲されてから6年後、高校の音楽授業だった。

吹奏楽部だった文責にとっては興味深かったが、合唱の歌詞、メロディーラインがその後もずっと頭の片隅に残っていた。

特に、全国的にも有名な大曲花火大会のフィナーレを飾る「大スターマイン30連発」で流れるBGM「いざないの街」は、一夜にして80万人が聴衆するという曲である。

この歌詞に秋田県民歌の1番と2番が挿入されている。

作曲と歌唱は、由利本荘市、旧大内町出身のシンガーソングライター「津雲 優」さんだが、残念ながら60歳という若さでこの世を去った。

近年BSでLIVE放映される為、もっぱらTVで鑑賞している文責である。

この曲で使われた秋田県民歌に、昔聞いた「大いなる秋田」が突然蘇り、NET上で検索した。

第一楽章「黎明(れいめい)」、第二楽章「追憶」、第三楽章「躍進」、第四楽章「大いなる秋田」。

この秋田県民歌は第三楽章「躍進」で1番・2番が歌われている。

1930年(昭和5年)に制定された。

実に今から87年前である。

さすがに歌詞を見ると、現在では使われない?、または意味がよくわからない?単語が多い。

一、
秀麗無比なる 鳥海山よ
狂瀾吼え立つ 男鹿半島よ
神秘の十和田は 田沢と共に
世界に名を得し 誇の湖水
山水皆これ 詩の国秋田

二、
廻らす山山 霊気をこめて
斧の音響かぬ 千古の美林
地下なる鉱脈 無限の宝庫
見渡す広野は 渺茫(びょうぼう)霞み
黄金と実りて 豊けき秋田

歌詞は四番まであるが、以下は省略させてもらう。

さて、秋田県にはもう一曲「県民の歌」というのがあり、こちらは1959年(昭和34年)に制定された。文責1歳である。

第四楽章「大いなる秋田」に挿入されている。

一、

朝あけ雲の 色はえて
仰ぐ はるかな 山々よ
つらなる町も 緑の村も
平和の光り みちている
ああ あこがれの わが秋田
みんなで みんなで 歌おうよ

二、

流れは大地 うるおして
実る稲穂よ すぎの香よ
資源はゆたか わきでる油田
希望の力 たくましく
ああ 産業の わが秋田
みんなで みんなで 伸ばそうよ

3番まであるが、省略。

この歌詞ならば、意味不明な箇所は見あたらない。

文責が小学校の頃、県民の歌は音楽の授業で歌ったので覚えはあるが、県民歌は記憶にない。

また、不思議なのが、授業として取り扱っていない世代がある事もわかった。

我々世代より数歳年下の方々には、全く聞き覚えさえないようだ。

とりとめのない話題になってしまったが、「大いなる秋田」。

中々聞く機会もないかも知れないが、タイトルが「大いなる秋田」、まさにそう願って作られたのは確かと思う。

先に紹介した「いざないの街」は、秋田県人ならば必ず心に響く楽曲ではないだろうか?。

こうした名曲が秋田にもあるという事を是非、心にとどめて貰えたらと思う。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧