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★LIVE TOUR 2017 「がらくた」桑田佳祐in宮城

全国TOUR中の、桑田佳祐LIVEが11月30日・12月1日の2日間に渡り、宮城セキスイハイムスーパーアリーナで行われた。

東日本大震災において、最大の遺体安置所となった当会場。

現在も未だ完全復興には至っていないが、被災地支援の最前線としてその機能を果たした。

収容人数は7,063人。「アリーナ」・「スタンド」席、宮城では最大の会場である。          

 

桑田佳祐といえば、知らない人がいない位有名なミュージシャン。

シンガーソングライターであり、サザンオールスターズのリーダー。

個人的には、曲に関して似たようなパターンがいっぱい出て来るが、飽きる事はない。

これまで、何度かコンサートに行ってみたいと、チケット確保に挑戦したが、叶わなかった。

今回たまたまNET情報から入手を試みて、やっと叶った。

実は今回もほとんどあきらめていたし、一生彼のステージには縁がないと思っていた。

 

仙台までは車で移動だが、鳴子あたりからは桑田テンションに盛り上げる為、今回ツアータイトルの「がらくた」CDをボリュームを上げて聞く。

もう数時間でこの人の「生ステージ」が待っていると思うと、自ずとテンションも上がる。

午前11時には目的地周辺に到着。

先ずは昼飯を・・・・と辺りを見回し、回転寿司に入る。景気づけに(あんたが景気をつけてどうする?)ハイボールを飲む。これから先は運転しないので、堂々と・・。結局2杯飲んだ。

何のライヴもそうだが、「コンサートグッズ」が販売されているので、今回も一応チェックしてきた、タオルとTシャツは手に入れたいと・・。                             

 

 

午後3時半には会場に向かい、グッズ売り場へ。

それにしても大きな会場である。

すでに多くの人が群がっており、購入したタオルをマフラーがわりに首に巻いている人が多い。

私的には、こうしたグッズは記念として保管するタイプで、今までもほとんど使った事がない。

天気は晴れだが風が強く、寒さには慣れている秋田育ちの私でも「寒い」と感じる。ズボン下と(笑)、キルティングジャンパーを着て来て本当に良かったと感じた。

目当てのグッズも購入し、開演まではあと2時間半もある。

周りには店などもなく、どうやって時間を潰したら・・・・・・と、周りの人を見ても、この寒空に外に座り込んでいる。凄い「忍耐力」を感じた。

開場1時間前には、人々が列を作り始めた。

スタッフの誘導ボリュームも上がって来た。

私もその中に加わる。1時間きっちり待ち、いよいよ開場。

でも、チェックが続く。まずは手荷物検査(それほど大げさなものではなかった)。

そしてチケットと引き替えに席順と氏名がプリントされたさらなるチケットが発行されるが、身分証明が必要。運転免許証で通過した。やはり様々な事件が起こっているコンサートや握手会など、チェックは厳しい。

最後にLEDブレスレットを手渡され、やっと入場。

「アリーナ」席は、ファンクラブのみなさんが占めていると思われ、クラブ会員の特別なジャンパーや(これは高そう!2万~3万円は確実だ)Tシャツを着た方々だ。

属に言う一般客の私達は「スタンド」席。それでもステージに近い場所だったのでラッキー。

こうした何とかアリーナでのライヴ鑑賞に備えて準備したコンパクト双眼鏡。そうは言っても結構なお値段だった。

桑田が現れるであろう、ステージ中央にピントを合わせる。

アリーナ席では、応援団長的な人が「これから、何とかの練習を始めます」と言い、人ウエーブの練習などが始まった。さすが、日本のトップアーティストは「格」が違うと痛感した。

 

 

開演5分前には、アンコールのような手拍手と「くわた~」とあちらこちらから歓声が聞こえる。私にとっては、こういうのは初体験だった。

曲が始まった瞬間大声援と共に、全員総立ち!。遅ればせながらと自分も腰を上げたが、とても座って見ていられるような状況ではなかった。いよいよライヴのスタートだ!!。

とにかく、大音響はもちろんだが、音質も良い。私が特に気に入ったのは、ドラムスとパーカッションの切れ味鋭い音質だ。

ライヴタイトル「がらくた」CDの曲が続く。

数曲後、桑田のトーク。コンサート中、何度も「還暦も過ぎたし・・・」と言っていたが、なんのなんの、足も上がるしそんな年には見えない。が、その陰には厳しいトレーニングを積んで来たに違いない。

「何か質問などありますか?」と客席に問いかけ「桑田さん、今日のパンツは何色?」と質問したおばさんがいたが、秋田から来たらしい。「見せましょうか?確か黒だったはず・・・」と答えていましたが、「わざわざ秋田かた来たのに、パンツの色ですか?」と会場を笑いの渦に巻き込んだ。

バラード曲だけは、みなさん着席したが、それ以外はずっと立ちっぱなし。

ふと手首にまいたLEDライトは、いつ点灯するのか???。正直手拍子をしていると邪魔だ。

そうこうしていると点きましたね。バラード曲でやっと座ったのに今度はライトを振らないといけない。赤・青・オレンジ・ピンク・白・黄など、覚えているだけでもこれだけの色がありましたね。7,000人が一斉に振るライト・・・、幻想的だ。これがステージに立つ「桑田」ただ一人に贈られる・・・。

アリーナ席ファンクラブのみなさんの動きにスタンド席も合わせる。

客層は、30代前半から70歳くらいまでか???。

中高年のパワーは半端ない!!!!!!!!!!!!!。

 

 

それにしても、LIVEではハチャメチャに騒ぐ「桑田」のイメージしかなかったが、そこはさすがに還暦も過ぎたし・・・のとおり、時には笑いも誘っていたが、落ち着いたイメージだった。

歌唱もLIVEならではのノリで、多少崩すのかな?と思っていたのだが、きっちり歌い上げており、見事だった。

「悲しい気持ち(JUST A MAN IN LIVE)」は桑田のソロデビュー曲。

「JUST A MAN IN LIVE OH YHA YHA YHA」の7,000人の大合唱。7,000人が歌うと想像をはるかに越え、もはや巨大な宗教団体の集まりか?と思える程。ある意味「桑田教」であるが・・・・。

思わず涙がこぼれそうになった。                                    

 

こうしてアンコール含め約3時間のコンサートは過ぎて行った。

9,000円のチケット代だったが、それ以上の価値は充分にあった。 

女性ファンが多いのかな?と思っていたが、男性の方が多かった気がする。

恋人同士はとうに過ぎ、熟年の夫婦が目立った。               

 

会場を後にし、それぞれの人生に戻って行く。

私の後ろを早足で過ぎて行った30代くらいの男性二人の会話でこの記事を締めくくる。   

 

「いや~、桑田は凄いよなあ~、涙が出て来たよ」、

「うん俺もそうだった」。

「色々あるけど、明日からまたがんばろうな!!」、

「そうだな!!」。

 

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