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♪津軽三味線と和太鼓の調べ

10月15日、民族芸能伝承館「まいーれ」にて、「津軽三味線と和太鼓の調べ」と題した10月度定期公演が行われた。

事前予約制ですでに席を確保していた私は、仲間3人を連れて会場へ向かった。

こうして素人ではあるが、和太鼓演奏、獅子舞番楽に携わっている関係上、この定期公演は願ってもない機会。

期待を膨らませ会場へ入ると一足先に入った仲間が、最前列の座布団席を確保していた。

3列目からは椅子が設置されており、確かに「最前列」はありがたいが、右大腿骨と腰に痛みを抱える私には、椅子席の方が良かった。

公演開始までしばらく時間があり、渡されたパンフレットと出演者プロフィールに目を通す。

さすがプロ。コンクールなどの成績や各地公演履歴、海外公演などが記載されている。

好きで入ったこの道なのだろうが、隠された努力や挫折など、数知れないと想像する。 

 

定刻となり、公演開始。

まずは、津軽三味線の二人。

津軽独特のメロディーラインだ。

生演奏を聞くのは「初」である。

沖縄から流れて来た曲もあるそうで、言われてみれば沖縄特有のラインを感じる事が出来た。

師匠と弟子の関係だそうだが、やはり師匠の方が格が上。

要所にそれを感じた。

演奏テクニックを何種類か紹介していたが、「へえ~、こんな弾き方をしているんだ!」と私には興味深かった。

民謡の曲もあったが、さすがに演奏だけの唄なしだと少々訴える力が弱いのかな?とは感じた。

最前列の変なじじい(私の事)、意外にノリがいいなあと思ったかも知れない。

 

次は和太鼓演奏。

登場は「なまはげ」だったが、これに関しては何度も見ているので、さほど驚きもせず、感動もせずだった。

ドラムセットのように組み合わされた大小様々な太鼓。これもあちらこちらで目にしているので、大体どんな奏法になるか?の想像は出来た。

ただ、シンバルをらせん状に切ったセットがあり、これはどんな音が出るのか?

いささか興味が湧いた。

太鼓のテクニックは大体把握しているので、高度なテクニックもすんなり入って来る。

篠笛の曲もあったが、本当に綺麗な音色だった。

いつか自分もあんなメロディーの太鼓曲を書いてみたいものだ・・・・。

さて、私が興味を示した「らせんシンバルの音色」は?、思った以上に普通のシンバル音で、やや濁りがかった音色と、余韻音が短いのが特徴と思った。

音そのものもそうだが、ステージにああいうものがセットされているだけで、目を引くという作戦(違うかも知れないが)も有りだと思った。

想像通りのハイテクニックが光った演奏だった。

たった二人で、あれだけの事が出来るんだ!と改めて感じた。                  

 

どちらのグループにも、最前列の変なじじいが(私)先頭を切って「アンコール」の拍手を贈ると、会場もそれに乗ってくれた。

体力勝負の部分もあるが、こうした「アンコール」は奏者にとって、うれしくもありがたいものである。

 

この二グループに共通するのは、「トーク」が上手く、おもしろかった。

時には互いを讃えたり、けなしたり・・・。

これもプロとしての「心構え」と思うが、ステージ構成上、なくてはならない演出とつくづく感じた。

とても勉強になったし、少しだけでも自分達のステージに取り入れできる様、がんばってみたい。

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