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●大いなる秋田

「大いなる秋田」とは、1968年(昭和43年)に作曲された合唱と吹奏楽のための楽曲で、4部楽章からなる大作である。文責が小学校4年の頃。

ところで、現在の秋田県が全国でワーストとなっているのは、

①出生率 ②死亡率 ③出生数から死亡数を引いた自然増減率 ④婚姻率 ⑤死因別死亡率のがん ⑥脳血管疾患 ⑦自殺率 とどう考えても人口増には結びつかない項目がズラッと並んでいる。

では、逆にトップの項目は?と探すのが気が重くなりそうだが、

①スギ人口林面積 ②公立小学校・中学校の国語学力 ③刑法犯認知件数 ④一戸建て率⑤17歳までの男子身長(172cm) ⑥重要無形民族文化財の件数(17件)⑦カメラ用レンズの出荷額 など探せば結構見つかるものだ。とりあえず、ワーストと同じ7項目を挙げた。

子供達の学力が上位に達してしるのは、近年統計情報などで、全国的にも知られて来ている。さらには男子も女子も身長が高いらしい。

また、文責も関わっている「重要無形民族文化財件数」も全国トップだが、こうして人口減少もトップレベルの我が県にあっては、継承が困難になっているのもうなずける。

「大いなる秋田」との関連が今一つわからなくなってしまったが、

この大作を初めて聞いたのが、作曲されてから6年後、高校の音楽授業だった。

吹奏楽部だった文責にとっては興味深かったが、合唱の歌詞、メロディーラインがその後もずっと頭の片隅に残っていた。

特に、全国的にも有名な大曲花火大会のフィナーレを飾る「大スターマイン30連発」で流れるBGM「いざないの街」は、一夜にして80万人が聴衆するという曲である。

この歌詞に秋田県民歌の1番と2番が挿入されている。

作曲と歌唱は、由利本荘市、旧大内町出身のシンガーソングライター「津雲 優」さんだが、残念ながら60歳という若さでこの世を去った。

近年BSでLIVE放映される為、もっぱらTVで鑑賞している文責である。

この曲で使われた秋田県民歌に、昔聞いた「大いなる秋田」が突然蘇り、NET上で検索した。

第一楽章「黎明(れいめい)」、第二楽章「追憶」、第三楽章「躍進」、第四楽章「大いなる秋田」。

この秋田県民歌は第三楽章「躍進」で1番・2番が歌われている。

1930年(昭和5年)に制定された。

実に今から87年前である。

さすがに歌詞を見ると、現在では使われない?、または意味がよくわからない?単語が多い。

一、
秀麗無比なる 鳥海山よ
狂瀾吼え立つ 男鹿半島よ
神秘の十和田は 田沢と共に
世界に名を得し 誇の湖水
山水皆これ 詩の国秋田

二、
廻らす山山 霊気をこめて
斧の音響かぬ 千古の美林
地下なる鉱脈 無限の宝庫
見渡す広野は 渺茫(びょうぼう)霞み
黄金と実りて 豊けき秋田

歌詞は四番まであるが、以下は省略させてもらう。

さて、秋田県にはもう一曲「県民の歌」というのがあり、こちらは1959年(昭和34年)に制定された。文責1歳である。

第四楽章「大いなる秋田」に挿入されている。

一、

朝あけ雲の 色はえて
仰ぐ はるかな 山々よ
つらなる町も 緑の村も
平和の光り みちている
ああ あこがれの わが秋田
みんなで みんなで 歌おうよ

二、

流れは大地 うるおして
実る稲穂よ すぎの香よ
資源はゆたか わきでる油田
希望の力 たくましく
ああ 産業の わが秋田
みんなで みんなで 伸ばそうよ

3番まであるが、省略。

この歌詞ならば、意味不明な箇所は見あたらない。

文責が小学校の頃、県民の歌は音楽の授業で歌ったので覚えはあるが、県民歌は記憶にない。

また、不思議なのが、授業として取り扱っていない世代がある事もわかった。

我々世代より数歳年下の方々には、全く聞き覚えさえないようだ。

とりとめのない話題になってしまったが、「大いなる秋田」。

中々聞く機会もないかも知れないが、タイトルが「大いなる秋田」、まさにそう願って作られたのは確かと思う。

先に紹介した「いざないの街」は、秋田県人ならば必ず心に響く楽曲ではないだろうか?。

こうした名曲が秋田にもあるという事を是非、心にとどめて貰えたらと思う。

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