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♪「足りないものを探して」

8月に入ると、お盆までアッと言う間であるが、秋田では全国的に有名な「竿灯祭り」が始まる。現在まで「生」の夜竿灯には接した事がない。自慢にもならないが、大曲の花火大会もそうである。後の楽しみとして残しておいてもいいが、それこそ体力と健康が残っていなければ、生涯鑑賞など出来ない。

やはり県内行事だから、いつでも行けるという安易な甘えがあるのだと思う・・・・・イヤそうではなく、「見てみたい」という意志の強さが、足を運ぶ原動力となる。結局その意志が弱いからに他ならない。そう。実は人混みがとても苦手である。しかし、秋田に生まれ育ったのも何かの縁。一度は見ないと・・・・。

7月29日、日本海に響け太鼓の祭典に参加して来た。

この29日は由利本荘区では、本荘の花火大会、矢島ではサイクルロードレース前夜祭など、大きなイベントが集中していた。

先のブログにも触れたが、我が町内の消防分団が県大会出場を懸けての対戦があり、

同じ町内として応援に出向いた。

太鼓の祭典集合時間まで、余裕のある設定ではなかったが、じっくり拝見する事が出来た。

町内では冗談を言い合いながら酒を酌み交わしている彼らとは当然であるが、別人のような凛々しさで、誇らしく思えた。

 

さて、この「日本海に響け!太鼓の祭典」は、私達保存会にとって、非常に思い出深い。平成6年に結成したが、お客さんの前で初めて演奏したのが、このイベントだった。

当時は他の団体さんは、チームの袢纏を着用していたが、我々には祭り用袢纏しかなく、何とも見窄らしい出で立ちだった。まだ人前で披露できるほどのレベルにはなかったが、「勉強」を兼ねて参加させてもらった。

オリジナル曲などなく、講習会の練習曲だった。今にして思うと恥ずかしい位ではあったが、名誉もプライドもなく、もちろん失うものもなかった。ただただ、力の限り太鼓を打つだけの初ステージ。

このイベントに参加させてもらう時、いつもこの「初心」を思い出す。

あれから25年経ち、衣装も揃えオリジナル曲も作った。人並みのレベルまでは何とか、達したと思っているが、明らかに減退しているのは、体力だ。

近年、他団体の曲調も大きく変わって来ている。ハイビートと、個人技(ソロ)が目立つ。音楽に例えれば私達の曲は懐メロで、耳障りではないが、感動もない。やはり何か変化と、観客の目を引くものを取り入れないと、「なつかしの歌謡曲」状態になって来ていると感じた。

確かに若いメンバーがいると、それだけで華やかに見える。しかし、若さやテクニックだけで全てが解消されるものでもない気がする。

しばらくこの件はじっくり考え、前進できる方法を探って行きたいと感じた、「日本海に響け!太鼓の祭典」だった。

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