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★古からのメッセージ

ここ数日30℃越えの夏らしい天気となっており、生育が遅れ気味だった稲達もやっと、穂を出し始め小さな花をちらちら咲かせて来た。

台風5号の進路が気になるが、被害の拡大だけは避けて欲しいと願う。

秋田の8月は、各地で大きなお祭りや行事が続く。

全国的にも有名な竿灯、七夕絵灯籠、西馬内盆踊りなど、それぞれ由緒ある古からの行事だ。                                                    

 

ここ鳥海にも、約400年前から伝わる「本海獅子舞番楽」がある。

資料などでは、13団体が継承していると記されているが、実際活動しているのは半分以下の6団体ほどである。

鳥海町は、「川内」「直根」「笹子」と大きく3地区に分かれており、番楽は修験者本会坊により、直根地区の鳥海山に近い百宅から、山を下る下方向へと伝承され、最終的には矢島町の荒沢で没したとされている。

この3地区での舞や拍子は、個人的な見解で申し訳ないが、微妙というより大きな違いがあるように思う(実際に見聞きしないと言葉での表現は非常に厳しい)。

直根地区は、百宅・上直根・中直根・前ノ沢・下直根・猿倉とさらに小集落に分かれ、伝わっている「舞」にも、それぞれの特徴が見られる。拍子は微妙に違うが、ほぼ似ており、「直根地区」の色が感じられる。

毎年「鳥海獅子まつり」と称し、活動出来る団体が集まり、それぞれの舞を2演目ほど披露する。今年で44回を数える歴史ある行事だが、13団体すべてが揃う事は今後も有り得ない。

しかしながら、興味のある方々には、この3地区の違いを含め、様々な舞を存分に楽しんでいただきたいと思う。

さらには、各舞に秘められた古からのメッセージや、所作が何を表現しようとしているか?など、マニアックな目で見ていただける人が一人でもいたら、とても嬉しく感じる。

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