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●火の用心、してください!

7月中旬に入り、夏休みを目前に控えた子供達。いいですねえ~。

秋田の夏は気温が上がってもカラッとしていて、朝夕になるとかなり涼しさを感じる。

しかし、都会や南の地方だと、ジメッとしている上に、夜になっても気温がなかなか下がらない。多少なりとも経験したので、そう感じる。

四季の中で「夏」は好きな季節だが、これはやはり秋田の夏なら好きだという事と思う。       

 

川はすっかり洪水対策で整備され、泳ぐ事など到底できない。

また農業水路もU字溝が入り、ドジョウなどが生きて行ける条件ではなくなった。

今年何回か「蛍」を見かけたが、数匹だけで、それでもがんばって生きている彼らを応援したくなる。

周りが田んぼと山だけの見慣れた風景だが、少しづつ何かが変化しているのだろうと最近思うようになった。                                             

 

私達が小学校時代の夏休み風物詩と言えば「火の用心」周りだった。

遊んでいても夕方には集まり、集落内を拍子木を鳴らし練り歩く。

これが終われば全員帰宅するので、集団帰宅のようなものだったし、みんなが安全に一日を過ごしたという証だった。

大きな集落だと子供の足では周りきれない距離になるので、こぢんまりとした前ノ沢集落だからこそ出来た「火の用心」活動だったと思う。

いつの頃から始めたのか定かではないが、ずっと引き継がれて行き、後に何回か表彰を受けている。

「火の用心、して下さい。マッチ一本火事の元。とうさん、たばこに気をつけよう!、かあさん、かまどに気をつけよう!消防第一、僕らは第二」

夕方になれば、子供達のこの声が集落中に響き渡った。

現在では、「たばこ」を吸うとうさんもほとんどいないし、「マッチで火をつける」など珍しい事。

かあさんは「かまど」でごはんを炊いたりはしない。

時代を感じさせるが、この声が聞けなくなってから、何年経つのだろう?

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