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▼深い縁(えにし)

結成25年を迎える我々保存会だが、このメンバーのつながりには、いささか縁の深さを感じる。

団体紹介にも記載されているが、由利本荘市鳥海町の「前ノ沢」という集落が起点となっている。わずか20戸足らずの本当に小さな集落だ。この町内だけで和太鼓グループを結成しようという試みだった。

ただ訳もわからず集められたが、決して全員が望んで参加したのではない。

メンバーは、この地に嫁いで来た方々、またはお婿さん、この地で生まれ育った方々など、現在演奏者は12名、会長1名で活動している。

メンバー間の年齢差は30歳近い。毎回練習後にかるくビールを飲むのだが、自宅から歩いて練習場に通う事が出来るからこその反省会だ。資金はすべて出演料なので、不足すると会費制になる場合もある。性別、職業も違い、年齢も大きく違うこの会だが、不思議と楽しい。

もしこの前ノ沢にいなかったら、メンバーではなかった。

単なる偶然と思うには、あまりに深い関係だ。前ノ沢と和太鼓という楽器で結ばれ、25年、ほぼ同じメンバーで活動して来た。

もちろんではあるが、この25年常に平穏な活動をしてきた訳ではない。練習体制や「曲」に対する意見の食い違いもあった。参加できるメンバーが少なく、「アレッ、確かもっといたよなあ~、随分寂しくなった、迫力も今一だ・・・・」・・・・などなど、お客さんにもその演奏が伝わってしまった頃もあった。みんな誰も口にしなかったが、もうそろそろ限界!!かも・・・。

私管理人などは、ここ数年毎年のように思う。しかし、練習日に足を運んでくれるメンバーがいて、練習が終わる頃には、やっぱり太鼓はいいなあ~、このメンバーと一緒にいると楽しいなあ~と感じる。

前ノ沢在住の男子メンバーは、全員獅子舞番楽にも所属する。また、女性メンバーは婦人会に所属する。

こうして、一人二役以上を掛け持ち、小さな集落をもり立てている。

この25年でメンバーを取り巻く環境は大きく変わった人もいる。この先どうなるかは、誰にもわからない・・。

しかし、この不思議な縁(えにし)は一生の宝物だ。

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