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●第42回鳥海獅子まつり

8月16日、第42回鳥海獅子まつりが行われた。

2011年、国の重要無形民族文化財に指定されて4年になる。

秋田県は全国でその件数が最も多い。

鳥海町に近い所では、日本三大盆踊りの一つ、羽後町の西馬音内盆踊りが全国的にも有名である。

子供が生まれ、歩けるようになると踊り(舞)を教えるそうである。そういう根強い風習が現在まで伝承されている大きな要因とも言われる。また、お盆に里帰りしたみなさんも、輪の中に入ってすぐ踊れるというから、これまたすごい事である。

何度か拝見した事があるが、踊り手の手の動きやしなやかさは独特である。

西馬音内の子供達までは行かないが、管理人も小学校4年生から、獅子舞番楽に携わって来た。

今ではどこの団体も子供や若い人達に伝えて行こうと必死である。しかし、このさきがけとなったのは私達の団体だったろうと自負している。

経験が長ければ良いというものでもない。

やはりそこには、優秀な指導者が必要だ。獅子舞番楽では「師匠」と呼ばれる方々である。

一生懸命覚えようとがんばるが、その舞はどういう言われがあり、実在する人物であれば、その年齢は何歳くらいだったか?そこまで教えている所は果たしてどれだけあるのか?

何でもそうだが、どこが良くてどこが悪いのか?そういう指導ができている団体の舞は、やはり違う。

私達の団体もがんばってはいるが、こうした伝承の歯車がどこかでかみ合わなくなった気がする。

今年は「信夫」と「鳥舞」二演目の要請があり、その為の準備や練習を重ねて来た。

要請という言葉は適切ではないと思うが、同じ演目が重なったりしないよう、事務局があらかじめ選択したプログラム構成となる。

●「信夫」を先に舞ったが、まさかの「雨」に少々戸惑った。

ステージが滑りやすくなり、面をつけての舞なので、さらに危険度が増す。

胴取り信夫と言われ、前ノ沢の信夫は太鼓をかついでの舞が大きな特徴と言われる。

●「鳥舞」は、前ノ沢講中で最も多く舞われている演目だ。

そういう意味に於いては、場数を踏んだ安定した舞である。

「くずし」と言われる、これまでのテンポから一気に早くなり、動きも速くなる。

これは、雄雌の鳥が睦み合う様子を表すそうだが、互いに腕をクロスさせる動作が前ノ沢の特徴で、各団体にある「鳥舞」の源流となっているらしく、歴史的にも古いそうだ。

何回か練習を重ねた中で、注意していた場面はみんなうまく仕上げてくれた。

まだまだ課題はあるが、今回は練習の成果がうまく引き出せた内容だったと思う。

*写真をどうぞ!

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