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■吹奏楽ポップスの父

先日「題名のない音楽会」(テレビ朝日制作・こちらでは日曜の朝)をたまたま見ていた。

「岩井直溥」さんの特集だった。

吹奏楽経験者ならば、一度は耳にした事のある名前である。

吹奏楽ポップスの父とも呼ばれる方で、作曲・編曲などを数多く手がけており、その数3000曲以上とも言われており、現在も御年90歳でありながら現役だ。

譜面を書きながら、パソコンを操作している姿が放映されていたが、90歳には到底見えない程お若く感じた。曲作りに関する情熱や、曲を演奏するに当たっての注意点などを語る姿は、とても格好良く感じた。

編曲の譜面とは、使う楽器すべてを書かなくてはならない。まして大編成のクラシックや吹奏楽などは、凡人の自分が思うに、想像を越える特殊能力が必要不可欠である。

学校の吹奏楽部には「コンクール」があり、地区大会から始まり、全国大会まである。

演奏曲は「課題曲」と自由曲の2曲だ。課題曲にも何曲かあり、選択できるようになっている。これまではクラシック系だったが、この課題曲にポップス系を盛り込んだのが、岩井さんである。

さかのぼる事、四十数年前だ。ちょうど我々が現役の頃である。題名などはとうの昔に忘れてしまったが、所々のフレーズは思い出す事がある。

今回の放送で、岩井さんの人気曲ベスト10を視聴者が選び、実際の演奏も聞けるという内容で、自分も知っている曲があるだろうか?と興味があったので、見てみた。

8割位は覚えのある曲で、その中には実際に演奏した曲もあった。

中でも1976年の課題曲「ポップス描写曲・メインストリートで」は、高校3年の時に選択した曲だ。当時顧問の先生は、クラシック系を奨めたが、どうしてもやってみたかったので、強引に願い出たのを覚えている。

1位の曲は「アフリカン・シンフォニー」だった。作曲はヴァン・マッコイで、原曲はディスコミュージックである。これを吹奏楽用に編曲したのが岩井さんだ。

何だそれ?という方の為に・・・・。現在でも高校野球の応援に使っている所がかなりある。曲風からしても「アフリカ」のイメージがあり、私個人的には、何者にも動じない野生動物達の誇らしげな「叫び」にも聞こえる。特に岩井さんは、音楽学校で「ホルン」という楽器を専攻しており、この曲の「ホルン」の存在感は圧倒的である。

こうして岩井さんの曲を聞きながら、涙が出る程感動した時間だった。

ある映画監督が言っていましたが、唄や曲はわずか3分で人を感動させたり、泣かせたり出来る。映画は2時間かかるからなあ~・・・・と。

ジャンルを問わず、短時間で人の心を動かせる「音楽」って、やっぱり素晴らしい!!。

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