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◆前ノ沢秋祭り

9月4日(日)、毎年恒例の諏訪神社(直根神社)のお祭りがありました。

諏訪というのは長野県の「諏訪」であり、このHP「プロフィール」の中でも紹介しています。

秋祭り、すなわち農作物収穫への「感謝祭」です。俗名「作祭り」とも言います。

大昔は、農家だけの祭りだったようですが、今は町内全体の祭りになっています。

このお祭りの主役は「番楽舞」であり、番楽講中で今披露できる「舞」を出来る限り舞います。

管理人が子供の頃は幕七番といい、最低この7種類の舞を舞っていた記憶があります。

そうは言っても、お祭りです。随分酔っぱらってふらふらになりながらもやっているものでした。

現在は、婦人会や子供会の踊りも加わり華やかな舞台になりました。

今年のお祭りの模様は、由利本荘市CATVセンターの取材もあり、現在放映中です。

当日の番楽講中の演目をご紹介します。

「神舞」(じんまい)
春の直根神社祭典や盆獅子、そして秋祭りで演じられる、代表的な舞で、
扇や刀などを使い、獅子舞へと変化していきます。
特徴は、獅子をかぶってから、舞い手が交替するのですが、
良く見ていないとわからないと思います。
「御神楽」(みかぐら)
名称のとおり、神楽としての性格をもっています。
曲調としては、「くずし」と言われる、テンポの速いものです。
前ノ沢番楽講中では、その世代の子供達が舞うのが特徴です。
「三番叟」(さんばそう)
翁と対になっている演目で、延命息災、安穏を祈念するためにこの所を
踏み鎮めにやってきた三番叟であると述べています。
低い姿勢で舞うので、舞い手にとってはきつい演目です。
「鳥舞」(とりまい)
この舞は雌雄の鳥が睦み合う様子をあらわすといわれ、
天の岩戸の前で夜明けを告げて鳴いていた常夜の長鳴鳥や、
イザナギ、イザナミの神話になぞられて説明しているところもあります。
前ノ沢番楽の鳥舞は、前半はスローテンポで、やさしく優雅ですが、
後半は、テンポも速く「睦み合う様子」を表しています。
「信夫」(しのぶ)
番楽の代表的な武士舞の一つです。
前ノ沢番楽の信夫は、「胴取り信夫」とも言われ、
太鼓をかついで舞うのが大きな特徴です。
「花誉め」(はなほめ)
前ノ沢の「作祭り」は、豊作への感謝が込められた
農家中心の昔からのお祭りでした。
今のように、婦人会の踊りなどもなく、舞台の主役は「番楽舞」でした。
この舞台に寄せられた「御花」を、番楽流に紹介したものだと思われます。
「曽我」(そが)
本海番楽の武士舞の中で最もポピュラーな演目で、夜討ちまでの場面を含んでいます。
扇・刀を使った舞で、一つ一つの動作に武士らしさが出ていると思います。
一年かけて、この舞の一部が残っていたVTRを見たり、以前の舞い手の記憶をたどりながら、昨年、この祭りで36年ぶりに復活しました。

この中で、今年の第38回鳥海獅子まつりに出演したのが、

「先番楽」と「曽我」です。

今後は、さらなる技の向上を目指しがんばって行きたいと思います。

写真などは、以前に何度か紹介していますので、今回は省略しました。

CATVに加入のみなさんは、是非ご覧下さい。

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