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◎「本海獅子舞番楽」国の重要無形民族文化財指定へ

先日1月22日の新聞などで報道されておりましたが、私達鳥海町に約380年前から伝承されている「本海獅子舞番楽」が、国の重要無形民族文化財に指定される事になったようです。

数年前から、国記録選択(記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財)として、様々な調査などが行われており、準備が進んでいるとの話を聞いていました。

「本海獅子舞番楽」に関しての歴史的背景などは、以前このブログでもご紹介しておりますので、よろしければそちらもご覧下さい。

ここ前ノ沢地区は、「前ノ沢番楽講中」として、鳥海町に伝承されている13団体の中のひとつです。

獅子舞、神舞、先番楽、鳥舞、御神楽、三人立、三番叟、信夫、曽我(昨年復帰)、もちつき舞い、花誉め、などが現在の会員で舞うことの出来る演目となっております。

この他に私管理人が子どもの頃、実際に見たことのある演目としては、翁、あねこ舞、柱がらみ、などがありますが、この演目に関しては、限りなく復帰が困難と思われます。

毎年8月16日に行われる「鳥海獅子まつり」には、現在まで欠かすことなく出演しております。

管理人は、こう見えても(見えないからわからない)小学校4年生頃(10歳)から番楽に親しみ、今年で芸歴43年になります。すっかり歳がばれてしまいますが・・・。

これまで、「もちつき舞い」「先番楽」「鳥舞」「三人立ち」「曽我」などを習得してきました。

また、拍子の方では「太鼓」を担当しております。

年齢を重ねていく度に思うことですが、舞にしても拍子にしても、とても奥が深く、往年の師匠たちが、いかに凄かったかを思い知らされます。

若かった頃は、ただ一連の動作を通せば良いと思っていたのですが、その「舞」が醸し出す独特の「味」を出せるようになるには、練習もそうなのですが、その年齢に達しないと絶対出ない「味」もあるのだと感じています。

時代の流れと共に少子高齢化が進み、後継者不足となっておりますが、これを機に各団体のみなさんが奮起して、さらなる発展を願っている一人です。

*「前ノ沢番楽講中」に伝えられる各演目の模様です。

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コメント

 このたびは国の重要無形民俗文化財指定に向けた答申、誠におめでとうございます。
これもひとえに、伝承者の方々の地道な努力のたまものとお喜び申し上げます。
 「舞が醸し出す独特の「味」は、ある程度の年齢に達しないと絶対出せない」という
のは、技と心を鍛えている伝承者だからこその言葉ですね。
 今後も若い人を育てながら、地域の伝統と新しい息吹をともに花開かせてくださるよ
う、地元の一人として期待しています。

投稿: OFFICE41 | 2011年2月 1日 (火) 11時51分

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