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★記念公演ストーリー5「東の風」

「東の風」(あゆのかぜ)。

この曲は、実の所「直根小学校前ノ沢太鼓クラブ」の為に作曲したものである。

ここでもテーマは「風」であり、子供達が演奏する事を考え、「さわやかな風」をイメージした。

実際に譜面を渡す前に、メンバーで少し演奏してみた所、なかなかいい感じだった。

(さわやかだったかどうかは別にして・・・)

その時はそれで終わったのですが、よく考えてみると、ここ十年近く自分達の「新曲」を書いていないなぁ~、と思った。

イベントなどへ出演依頼があると、レパートリーの中から選曲し、練習していた。

もちろん、それはそれで大切であるが、選曲もほとんどマンネリだった。

そこで、ここ十年近くも譜面と「格闘」していないのは、いかがなものか(練習・本番含めてマンネリ傾向)?と思い何とかやってみようと、重い腰を上げた管理人だった。

その時、ふと思い出したのが直根小学校に書いた曲だった。

子供用に作った曲なので、一つのフレーズを除けば、あとは簡単なものだった。

しかしそうは言っても、前ノ沢太鼓クラブも3年目で、大きくレベルアップを狙っていたので、子供達にとっては、結構難しかったに違いない。

たった一つのフレーズを基準に色んなイメージを浮かべ、曲作りに取り組んだ。

頭の中で考えても、実際の音を聞くとイメージを超えて良い場合と、その逆がある。

それを聞きながらやっているので、1回で完成する事は、今までの経験上、ほとんど無い。

とりあえず、譜面にしないと練習も出来ないので、何とか120小節(結構長い)で、繰り返しを含めると、180小節近い曲が出来上がった。

とある練習日にそれを持って行く。

いきなり譜面を見せつけられたメンバーからは、ブーイング。

しかし、自分が思うに、久々の新曲をみんな待っていたんだ!と前向きに解釈する。

そして、自分のやり方は、とりあえずどういう曲なのかを知って貰うため、最後まで通す。

いつもの練習と違い、メンバーも必死だ。

練習開始から半年・・・。

どうやら人前で演奏できる体制になったかな?と思ったあたりで、初披露。

ここからが、大変である。

何が大変かというと、自分たちの演奏ビデオを何回も見て、何が良くて何が悪いかを分析する。

そこからが、本当の「練習」開始となるのだ。

メンバーが不機嫌になるまで、同じフレーズを繰り返したり、打音の強弱などを練習して行く。

こうして、最後は曲に合った振り付けなどを、各パートのメンバーに決めてもらう。

この曲は、まだ2年しかたたき込んでいない。

まだまだ、身体に染みつくほどの、いわゆる自分のものになっていないのが現状だ。

やはりたたき込んでいる曲はお客さんにも、そのまま伝わる。

その逆に、そうでない曲は自信のなさや不安がそのまま伝わる。

最初にこの曲を会長に聞いてもらった感想は「ああいう曲なんだが?」と言われ、要するに曲なのかどうかさえも解らなかったという事である。

その頃から会長は聞いているので、最近では「だんだんわがって来た、良くなって来た」と褒めてくれる。

そういう意味では、これから期待できる曲だと思う。

●「東の風」演奏写真です。

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