◆結成20周年に寄せてNO.1
今回から、「結成20周年に寄せて」と題しまして、メンバーからのメッセージをお届けいたします。
これまで活動して来た中での苦労話や、思い出、和太鼓への想いなど・・・・
メンバーそれぞれの観点から、思いのままに書いてもらいました。
記念すべき、第1回は、【真坂 立子】さんです。
何度も何度も振り返った。
色んな事があった。色んな思いも・・・・・。
20周年、この時を迎えるに当たって沢山の人々に感謝しなければならない。
一番に思うのは、家族。心から、ありがとう。
3人の子ども達。下の子が小学1年生の時だった。
太鼓の魅力も何もわからず、練習場へ向かった。
それから、早や20年・・・・。
忙しかったナ。子ども達を置いて、練習、本番・・・。「ゴメン」と言い残して出かけた事、何度もあった。
本当にごめんなさい。淋しい思いをさせてしまったね。
でも、この長い年月を超えて、今は小さな「応援団」を連れて駆けつけてくれる。
「じィ~じィ!!・・・、ばばちゃん!!、がんばってぇ~!!!」と叫んでくれる。
今離れている息子は、「前ノ沢太鼓」の生のステージを見たいと言ってくれる。
本当にありがたい言葉と思う。
あんなに淋しい思いをさせたのに・・・。
太鼓を続けて来た意味が、わかった様に思う。
天国へ行ったじいちゃん、「天までとどけ!!いのちの鼓動」
「ごめんね」と「ありがとう」を繰り返して来た私達。
今ここで、心から感謝します。「ありがとう」
そして、メンバーにも、「ありがとう!、これからも宜しくネ」。
真坂立子
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